時間表記
(1)Jリーグの試合記録では、試合記録装置の内蔵時計が計時する時間を公式時間とする(ランニングタイムによる計時)
(2)Jリーグの試合記録では、時間を分単位で記録する(2010年以降は時間表記が変更 ※2009年までの記録の表記変更はしていない)
※2010年度より、秒単位切り上げでの時間表記 (延長戦の表記も同様)
※2010年度より、アディショナルタイムの時間を表記
シュート
(1)攻撃側チームの選手が直接得点することを目的にボールに意図的にプレーした場合、シュートを記録する
(2)(1)のケースでボールがゴールから大きく外れた場合はシュートを記録しない
※シュートを記録する範囲は、
(a)ペナルティエリア外でのプレーの場合
ボールがゴールラインを越えた位置が、近くのゴールポストから11m以内(ゴールエリアとペナルティエリアの中間まで)であり、かつクロスバーから5m以内の高さ(地表からゴール3個分の高さまで)であった場合、シュートを記録する。
(b)ペナルティエリア内でのプレーの場合
ボールがゴールラインを越えた位置が、近くのゴールポストから5.5m以内(ゴールエリアまで)であり、かつクロスバーから2.5m以内の高さ(地表からゴール2個分の高さ)であった場合、シュートを記録する。但し、ゴールライン付近からのプレーについては、ファーサイドのポストを狙ったプレーの結果がゴールエリアを大きく越えることがあっても、シュートを記録する。
(3)(1)のケースで、プレーしたボールが近くにいる守備側チームの選手に防がれた場合、シュートを記録しない。
※シュートを記録する範囲は、
(a)ペナルティエリア外でのプレーの場合:守備側選手が防ぐまで、3m以上の距離があった場合
(b)ペナルティエリア内でのプレーの場合:守備側選手が防ぐまで、1m以上の距離があった場合
得点者およびオウンゴール
《得点者》
得点が入った時、最後にボールが触れた攻撃側チームの選手を得点者とする
《オウンゴール》
(1)明らかなオウンゴール以外はすべて攻撃側選手の得点とする
(a)シュートが守備側選手に当たってコースが変わった場合は、すべて攻撃側の得点とする
・シュートが明らかに枠内に飛んでいない場合でも、得点とする(攻撃側の「得点しよう」という意図を重視)
・守備側選手が意図的にボールに働きかけた場合でも、得点とする
(b)明らかなオウンゴール
・明らかにシュートでないボールに守備側選手が意図的にプレーした場合
・明らかにシュートでないボールが偶然守備側選手に当たった場合
・守備側選手の明白なミス
(c)微妙なケースについて
・攻撃側選手がシュートしたボールがゴールポスト(バー)に当たってピッチ内に跳ね返った。このボールが守備側選手に当たってゴールした場合
*跳ね返りのボールに守備側選手が意図的にプレーした場合:オウンゴール
*跳ね返りのボールが守備側選手に偶然当たった場合:攻撃側選手の得点
・守備側チームのゴールに近い地点での間接フリーキックで攻撃側選手の蹴ったボールが、守備側選手に当たってゴールした場合はオウンゴールとし、攻撃側選手のシュートは記録しない
(2)得点者、オウンゴールの最終判断は、マッチコミッショナー、主審、実行委員が行う
入場者数
'92Jリーグヤマザキナビスコカップ以降、入場者の実数をカウントし集計
外国籍選手及び監督の氏名英文表記
本名中にJリーグ登録名がある場合は、該当部分を大文字にて表記し、本名中に登録名がない場合は、本名後のカッコ内に大文字で表記
掲載記録補足
(1)J1通算:Jリーグ(1993~1998)とJリーグ ディビジョン1(1999~)を合算
(2)反則数:フリーキック数(FK)とペナルティーキック数(PK)の合計数により算出
(3)警告数:イエローカード枚数
(4)退場数:レッドカード枚数(1試合2警告による退場を含む)
(5)年間勝率:年間勝率=勝利数÷(試合数−引分数)で算出。参考として掲載
(6)連勝・連敗:「連勝・連敗」については引き分けを挟まない(2005年7月に定義を変更)